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    藤井風のNワードは何?カバーした差別用語を含む楽曲と歌詞を調査

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    2022年11月1日、シンガーソングライターの藤井風さんのツイッターで英文謝罪の投稿がありました。

    謝罪の理由は、2018年にアップしたカバー動画に「Nワード」が含まれていたとのこと。

    しかし、含まれていた「Nワード」とは一体どんなワードなのでしょうか。

    調べてみると、藤井風さんが「m-floの楽曲を使って歌ったニッキー・ミナージュさんの楽曲の歌詞」に差別用語が含まれていました。

    詳しくみていきましょう!

    目次

    藤井風のNワードは何?

    藤井風さんがカバーした楽曲の「Nワード」は何?と気になりますよね。

    引用:藤井風さんのインスタより

    それは、藤井風さんが2018年に投稿したマッシュアップ動画の中でニッキー・ミナージュさんの「SuperBass」の歌詞の中に含まれている「ニガーズ」です。

    しかし、日本に暮らしているとなかなか馴染みのないワード。

    英辞郎 on the WEBで調べてみると、

    黒人◆Negroよりも軽蔑的な言葉なので使わない方がよい。ただし、黒人たち自身が自分たちの仲間内で互い(男性)のことを(軽蔑的な意味はなく)nig*erと呼ぶことがある

    引用:英辞郎 on the WEBより

    アフリカ人やアフリカン・アメリカンなどの褐色の人種のことを軽蔑的な意味で表す言葉です。

    メッツ時代の新庄剛志さん
    引用:YouTubeより

    過去に、メッツに在籍していた新庄剛志さんの逸話も残っています。

    元プロ野球選手の新庄剛志が、ニューヨーク・メッツに在籍していた時、コーヒーを飲んで「苦~っ!」と言ったところ、そばにいた黒人選手が激怒。殴りかかられそうになり、通訳が必死に仲裁したという逸話もあるほど。

    引用:cyzowomanより

    言語としては全く違う意味だとしても、発音が似ているだけで人種差別と捉えられてしまうことから、世界で活躍する場合には特に注意しなければいけません。

    しかし、同じアフリカ人やアフリカン・アメリカンの方が仲間内で指すのであれば使用可能な場合もあるようですが、過去には賠償事例などもあり、全てがOKというわけでもなさそうです。

    今回は日本人である藤井風さんが意図せずYouTubeに上げた動画内で歌詞の一部が該当してしまったことに波紋が広がりました。

    藤井風がカバーした差別用語を含む楽曲と歌詞を調査

    藤井風さんがカバーした楽曲はこちらの4曲です。

    ・come again/m-flo

    ・Call Me Maybe/カーリー・レイ・ジェプセン

    ・Shape Of You/エド・シーラン


    ・Super Bass/ニッキー・ミナージュ

    実際にはm-floさんの名曲「come again」の楽曲に乗せて、別の曲のメロディを歌う「マッシュアップ」という方法で4曲をごちゃまぜにして、かっこよくアレンジされていました。

    当時の藤井風さんのTwitterが残っていました。

    その楽曲の中で、ニッキー・ミナージュさんの「Super Bass」の歌詞の一部に「Nワード」が入っていたため、それを見た海外の方からの批判が殺到した模様です。

    ニッキー・ミナージュさんの「SuperBass」の歌詞を見てみると、2番の歌詞にNワードが入っていることがわかります。

    Entrepreneur nig*as and the moguls
    日本語訳:起業家の黒人男性たちと権力者たち

    人種差別的な用語をアジア圏に住む私達が使用するのはやはり許されることではありません。

    *ニッキー・ミナージュさんの「SuperBass」はこちら
    https://youtu.be/4JipHEz53sU?t=78

    藤井風のツイッター投稿の謝罪文

    藤井風さんのツイッター投稿の謝罪文はこちらです。

    引用:藤井風さんのTwitterより

    私の無知のために犯した過ちについて、深くお詫び申し上げます。
    そもそも誰かを怒らせるつもりはなかった。二度とこのようなことは起こしません。
    これからも学び続けます。愛してる。

    引用:藤井風さんのTwitterより

    この謝罪について、私の2018年のカバー動画に関するものです。
    この曲の歌詞の中に、絶対に使ってはいけない言葉があります。
    言葉の背景を知らない自分が恥ずかしいし、気分を害した人たちには申し訳ない。
    弁解の余地はない。

    引用:藤井風さんのTwitterより

    最初のツイートでハッキリさせなかったことを深く後悔しています。
    混乱させてしまったことを心からお詫びします。

    ツイッターの投稿では具体的に表現させなかったことから、11月1日に続けて11月2日も投稿をされています。

    藤井風さんが世界的に人気になったからこそ、過去の動画にも注目が集まってしまったようですね。

    故意にNワードを使ったわけではないにしろ、すぐに動画を削除し謝罪した対応に誠実さが伝わります。

    まとめ

    最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!

    まとめ

    ・藤井風のNワードは「ニガーズ」

    ・藤井風さんの問題のカバーはニッキー・ミナージュさんのSuperBassの歌詞の一部

    ・藤井風さんはTwitterで謝罪し、問題の動画も削除された。

    日本のみならず、世界で注目を浴びている藤井風さん。これからも頑張って欲しいですね!

    これからも藤井風さんから目が離せません!

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